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証診断(2)

証診断をするには、お腹にある各経絡の診断点(各経絡ごとのポイント)を圧した際の反応を診ていきます。

圧した際「全身に気が広がる経絡」が、治療すべき(気が不足している)経絡になります。

感覚が鋭い患者さんの言葉を借りれば「癒しが体中に広がってくる」ということになります。

 

 この「独特な感覚」を感じ取る為には「我を捨てて、原始感覚(第六感)を働かせる」必要があります。

証診断は「瞑想」や「禅」と通ずるものがあるように感じます。

また、スポーツでの「ゾーン」の状態で臨むと、この「独特な感覚」がわかるようになってくると思います。

 

証診断はマスターするのが難しい技術です。

伝えることもとても難しいのですが、タオ療法の遠藤先生が著書のなかで詳しく述べています。

とても素晴らしい内容ですので、興味がある方は是非参考になさって下さい。