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指圧の3原則

経絡指圧の基本は、指圧の3原則をマスターすることです。

指圧の3原則は垂直圧、持続圧、支え圧です。

垂直圧とは、筋(経絡)に対して垂直に圧すということです。

筋の走行や向きは、人によって、さらに体調などによっても変わります。

状況に応じて圧す部位、角度などを調整する必要があります。

持続圧とは、圧を一定時間保持することです。

どのくらい保持するかというと「状況に応じて」ということになります。

コツは、弱っている筋には長めに圧すことです。

支え圧は、もたれ圧ともいうことができます。

指の力ではなく、自分の体重で、もたれかかるように圧していきます。

ここでも状況に応じて、圧の重さをコントロールします。

指圧の3原則を状況に応じて正確に行うことが、経絡指圧上達のカギとなります。

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