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経絡指圧は患者さんとの共同作業

経絡指圧を行なっていると、一度の治療で症状が劇的に改善する方もいれば、簡単には変わらない方もいます。

患者さんの経絡の歪みの大きさや深さにもよりますが、経絡指圧がどう反応するかは、個々によって大きく異なります。

今回は、一回の治療で治る「経絡の歪みが小さい方や浅い方」ではなく、何年(何十年)も経絡が滞ってできた深い歪みの方を取り上げてみます。

 

慢性疾患の方は特定の経絡に「深い歪み」があります。

更に慢性疾患の方は,その経絡を歪ませる悪い癖(ストレス、食毒、生活習慣)をもっています。

経絡指圧では、その特定の経絡の流れが整うように治療していきます。

そのなかでも慢性疾患の場合は、経絡の歪みが深いことが多いため、何回かに分けて経絡の流れを整え、歪みを整えていくことになります。

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  経絡の歪みを整えている途中で、患者さん自身が経絡を歪ませる悪い癖(ストレス、食毒、生活習慣病)を全く正すことをしなければ、思うようには経絡の歪みを整えることはできません。

経絡を歪ませる「不調のもと」を経絡指圧でとっても、それ以上に悪い癖(ストレス、食毒、生活習慣)で「不調のもと」を増やせばなかなか改善はしないということです。

逆に患者さん自身が悪い癖に気づき、その癖を正せば長年にわたる不調が劇的に改善することも多々あります。

 

 よって経絡指圧では、治療だけでなく「何が患者さんの経絡を歪ませているのか?」を考え、患者さんにヒントやアドバイスをすることが重要になるのです。

患者さんを上手に誘導して、悪い癖を自身で正していただくことが出来れば治療の効果も全く違うものになります。

そうゆう意味で「経絡指圧は、術者と患者さんとの共同作業」ともいえます。