元NBA(バスケット)のスター選手のマイケル・ジョーダンは「ジャンプの滞空時間が長い」とか「空中でとまった」とよく言われていました。
NBAの選手ともなると、身体能力は抜群で、全身のバネもありジャンプ力があるのは当然です。
そのなかでも、マイケル・ジョーダンのジャンプが特別視されたのは何故なのでしょうか?
マイケル・ジョーダンは、誰よりも体の力が抜け、緩んでいました。
特に背骨とその周りの筋肉が柔軟で、しなやかに動いていました。
ジャンプの際、足腰のバネで踏み切り、その後必要なときに胴体のバネを使うことができたのです。
イメージでいうと、空中において縮めた胴体をアコーディオンのように伸ばすことで、滞空時間をのばすことができるのです。
背骨及び胴体をしなやかに使うことが出来れば、全ての動作の質があがります。
しかし、それは簡単なことではありません。
ただ、胴体のトレーニングと共に、胴体(背骨)に影響を与えている経絡の働きを高めることが、動作の質をあげるきっかけになるはずです。
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