実際、私が整骨院に経絡指圧をどのように取り入れたか、書いてみたいと思います。
例えば、腰痛の患者さんの場合、腰痛に影響する可能性の高いスジを「指圧の三原則」に則り圧していきます。
そのなかで「手応え」や「違和感」の強いスジをより丁寧に圧します。
スタッフの為にも、これをマニュアル化にして行なっていきました。
慣れてくると、自分が何の経絡を圧しているのかわかるようになってきます。(壁に経絡図を貼っておいてもよい)
そして「弱っている経絡」について、西洋医学からの観点と合わせ、東洋医学の観点からもアドバイスしてあげれると良いです。(経絡についての詳細、説明も壁に貼っておくのが有効でした。)
これをすることで他の整骨院との差別化を図れたように思います。