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経絡の響き2

ツボを圧すと、その周りや四肢に響きがおこることがあります。

それは、不調の原因である「滞った気」が排出されるサインです。

例えば、ぎっくり腰の方のお腹のツボを圧すと、腰の痛い部分に響くことがあります。

経絡の歪みが浅い方だと、これを丁寧に行なうだけで、腰の痛みが半減します。

腰の「滞った気」が排出されることで、症状が改善されるためです。

実際の治療はこれだけでは終わりませんが、不調の部位の「滞った気」を排出することができれば、症状は改善します。

ただ受け手の負担の大きい治療法ですので、やみくもに行なうのは危険です。

有効な治療法ほど、逆に悪化させる可能性を含んでいるものです。

そのことを理解し、きちんとした心構えで治療にあたらなければいけません。

 

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