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心包経とは

{心包経}

(働き)

・循環と環境適応

・中枢脈管系(心臓、大動静脈、リンパ管)をコントロール

・栄養を配分し、内臓機能を促進、保護する

 

(心包経が滞ると)

・気をつかってガックリとした疲れ   ・頭がボーっとする    ・不眠

・動悸、息切れ ・のぼせ、ほてり    ・血圧異常 ・狭心症

・気が休まらない ・手足の冷え ・胃潰瘍 ・バセドー病

 

(なぜ心包経が滞るのか)

・気の使いすぎ    ・トラウマ、恐怖

・長時間、同じ姿勢を続ける(パソコンなど)

 

(所属器官){心包経、三焦経共通}

・中枢循環(心臓、冠状動脈、大動静脈、リンパ管) ・脾臓

・末梢循環(細動静脈、毛細血管) ・皮下締結組織

 

(参考文献)増永静人 1974「指圧」医道の日本社 1975「スジとツボの健康法」潮文社

遠藤喨及 2011「タオ指圧、東洋医学の革命」ヒューマンワールド

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